« LINDBERGを応援しよう RE-FLIGHT! | トップページ | 花火の夜の物語 79 »

2009年4月23日 (木)

花火の夜の物語 78

 花火の夜の物語 77からつづく
 八木さんがどう言おうと、これからのことはK君が決めることです。
今後もK君はこの店で働いていくつもりでしょうし、それはYさんもたぶん同じです。
しかし年末には、S君が再び来るかもしれません。

 ファミレスというのは若い人間達の集合体なので、いろんなドラマがあります。
だから面白いんです。
僕自身は学生時代ファミレスでバイトをしたことはありませんが、やっておけばよかったなあと思います…… ってこれは半分宣伝ですが(^^ゞ

 しかしストーリーが悲しい結果に終わったときは、

人気ブログランキングへ

 お互い気まずい思いをします。

 そんな事は学校でもあるのでしょうが、ファミレスは学校と違ってやめてしまうという選択肢があります。
店長としては頭の痛い問題です。

 彼らの関係がその後、どうなっていくのか僕には想像もつきませんでした。

 八木さんの視線は休憩室と通路の間にあるスイングドアに向かっていました。

 スイングドアというのは、前後両方向に開閉するドアのことです。
休憩室は従業員が食事をする場所でもあります。
食事をするときにはホールの人間ならば、左手にライスと料理の皿、右手に飲み物のグラスを持って休憩室に入ってきます。

 つまり両手がふさがっているわけで、ドアノブをつかんで開閉するドアでは都合が悪いのです。
スイングドアなら両手に皿とグラスを持ったまま、背中でドアを押して入ってくることができます。

 行儀の悪い男子は、背中で押さずにドアをけって開けたりしますが、そういうやつは見つけたら、ただじゃあ置きません……

 両側に開くということは同時に二人の人間がドアに向かうことがあります。
そうなると危険なので、スイングドアにはちょうど目のあたり高さに窓がついています。
 向こう側に誰もいないことを確認するためです。
しかしファミレスにはいろんなスタッフがいます。

 ルールを守る人、守らない人……
時に悲惨な事故も起きます。

 79につづく
 01はこちら

 日付順のインデックスへ
 TOPページへ

人気ブログランキングへ ランキングに参加していますので、よろしくお願いします。

|

« LINDBERGを応援しよう RE-FLIGHT! | トップページ | 花火の夜の物語 79 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/179348/44769705

この記事へのトラックバック一覧です: 花火の夜の物語 78:

« LINDBERGを応援しよう RE-FLIGHT! | トップページ | 花火の夜の物語 79 »