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2009年3月 4日 (水)

恥ずかしいが「告白」する、チャットモンチーのファンだ!

 今日はCDを買ってしまいました。
このブログは匿名だから発表しますが、それはこれです。

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 チャットモンチーの三枚目のフルアルバム
「告白」です。

 僕がチャットモンチーのアルバムを全て持っていることは、店のアルバイトにも一部を除き(紹介してくれたのが、バイト君なので……)秘密です。

 彼女たちはその筋でも評価が高いらしいですが、どうしても「ガールズバンド」として、色眼鏡で見られがちだと思います。
僕自身はそんな偏見は無いつもりですが、それでも「チャットモンチー」が好きだとは、なかなか「告白」できません。

 しかし去年の「ヒラヒラヒラク秘密の扉」あたりから、ちょっと変わったのかなと感じ始めて「染まるよ」で確信しました。

 ハンパもののギター少年だった僕が言うのも何ですが、

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 これは本当にすごくなってきているのでは?

 まずバンド名、そしてボーカルの橋本絵莉子の声質と、時にやわい歌詞のおかげで、あなどられがちですが彼女たちには強い意思がある気がします。

 油断していると、言葉のナイフに肺腑をえぐられてしまいます。

 はっきり言って今まで発表された曲の中には、「これはどうなの?」と思う曲もあります。
女子高生じゃないんだから。
これさえなければ、みんなの目の鱗が、一枚二枚落ちるのに……
そういうところが好きな人もいるかもしれないけれど、僕は残念でした。

 ベースとドラムはともかく、ボーカル橋本絵莉子のギターは正直どのくらい弾けるのかよく分からないです。
あえて押さえているのか、それともこれで精一杯なのか?

 「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」で一生懸命にギターをかき鳴らす彼女の姿をテレビで見て、いったい彼女はこれをライブで歌うのにどれだけ体力を使うんだろうかと心配になりました。

 しかし「染まるよ」で見せた彼女のギターには力強さがありました。
とにかく、僕のもろに好きなスタイルでした。
必要な力は、たぶん数分の1だろうけれど、パワーがある。

 あの声の持ち主が、このギタープレイをしているというバイアスがかかっていますが、それでも心を揺さぶることは確かです。

 歌詞のキレと突き刺さるボーカル。
しかし泣ける。
これは相当な名曲だと思います。

 一番心に染みたのは

 あなたのくれた言葉
 正しくて色褪せない
 でも もう いら ない

 というところです。
何が正しかったのかここには描かれていないけれど、僕には分かる。
分からない人は、とっても幸せです。

 そして久しぶりに発表された今回のアルバム。
期待していました。

 結果は期待に違わぬものでした。

 ディスクがドライブに吸い込まれると、今までより太くパワーの詰まった音が僕の頭に入ってきました。
前回のアルバムがシンプルだっただけに、その違いは顕著です。

 最初はソファーに寝っ転がって聞いていたんですが、それでは失礼だと思い起き上がりました。
彼女たちがこのアルバムに詰めた情報を、できるだけ余すことなく受け取らなくてはと、思ったからです。
そのためには左右の耳を水平面に置かなくてはいけません。

 何十年も続いたバンドじゃないんだから、常に最高傑作を生み出し続けなければならないのは当然ですが、それにしてもこれはいいです。

 これから数日、行き帰りの車の中で聞き続けることになるでしょう。
早く思いっきりボリュームを上げて聞いてみたいです。
ウィンドウが震えるほどに。
自分の部屋では回りもこともあるので不可能ですから……

 さて、そろそろカミングアウトしますか……
チャットモンチーが好きだと。

PS
「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」が主題歌になっている映画「ガチ☆ボーイ」もいいです。
傑作だと思います。こちらも映画の本質をずれた宣伝のしかたで何かと誤解を受けがちですが、僕は映画の途中で主人公の秘密が明らかになったとき、まじめに涙を流しかけました。
DVDで見たのですが、映画館で見ていたら本当に泣いていたかもしれません……
ぜひ見て下さい。

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