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2009年2月16日 (月)

花火の夜の物語 60

 花火の夜の物語 58からつづく
「店長と僕を、若いかそうでないかで分けるなら、当然Yさんは僕の方じゃないですか?」
K君が言いました。
おいおいK君、君は僕にケンカを売っているのかい?
「確かに年齢で分けるなら、YさんはK君と同じグループに入るけれど…… でもそれはちょっと違うと思うんですよね」
八木さんがK君の意見を否定しました。

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「だったら、Yさんは僕の仲間だ」
僕がそう言うと八木さんは、
「何をうれしそうな顔をしているんですか」
と言って、眉をひそめました。

「そんなつもりはないけど……」
実は少しうれしいような気がしたのですが、それを悟られると嫌みを言われるので否定しておきました。

 八木さんはそんな僕を一瞥してから口を開きました。
「理由は違うけれど、答えは店長と同じだと思います。たぶん一番最初に気に入ったものを選ぶでしょうね」

 61につづく
 01はこちら

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