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2009年1月16日 (金)

花火の夜の物語 52

 花火の夜の物語 51からつづく
「ちょっと待てよ、ぎりぎり今世紀って、君は2001年の3月には高校を卒業しただろう。ということは21世紀に高校生だったのは、たったの三ヶ月じゃないか」
「三ヶ月だろうが何だろうが、事実でしょう」
「でも年度としては、前の年ということになるんじゃないの?」
「年度とかいうなら、平成か昭和かという話しになりますけど、そういう話しにしますか?」
「あのねえ、僕も平成だよ一応……」
「そうでしたっけ」

 僕も弁が立たない方ではないのですが、このリーダー相手に、

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 論陣を張るには相当な覚悟が必要です。

「それはいいとして、どうなんですか。店長の高校にYさん以上の美少女はいましたか?」
「そうだなあ……」

 先輩、後輩含めて前後2年間。
僕が同じ高校に通った五学年分の女子高校生の中に、はたしてそんな子がいたのかどうか。
僕は古い記憶を呼び覚まして、考えてみました。

 僕の通っていた高校は、上に県下切っての進学校があったせいで校風はのんびりとしていて、別名「○○牧場」とも言われた学校でした。
勉強はそれなりにがんばり、それよりも文化祭や体育祭にエネルギーを注入するという生徒が多かったです。

 そんなふうだったので、男子生徒の大半が浪人していました。
先生からは、うちの生徒が受験勉強にほんとうに必死になるのは予備校に通い出してからだと嘆かれていました。

 その反面、女子生徒は概してまじめで、高校生活を楽しみながらも、きっちりと勉強はこなし、進学するものはほとんどが現役で合格していました。

 そのため、学校内で付き合っていたカップルは、そこで学年に差がついてしまうということがよくありました。

 優秀でまじめ、しかも「可愛い子が多い」といわれていたと記憶していますが、はたしてどうだったのか……

 53につづく
 01はこちら

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