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2008年11月23日 (日)

迷宮のアマゾン 3

 2からつづく
「申し訳ありません。もう少々お待ちください」
安野くんの言葉を聞いて、あわててコンビニのオーナーはバックに消えたそうです。
残されたのは安野くんと、かわいそうな男子アルバイトの高校生です。

 数分して今度は店長と名のる女の人が安野くんの前に現れました。
たぶんオーナーの奥さんだったのでしょう。
「お待たせして申し訳ありません。念のため電話番号をお聞きしておいていいですか?」
店長はそう言って、ポケットからメモを取りだました。

 安野くんは自分の携帯の番号を教えるのは、

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 気がすすまなかったそうですが、しかたなくそうしたそうです。

 店長は安野くんが告げた番号をメモに取るとすぐにバックに消えました。
代わりに最初に応対してくれた女の子がレジに戻ってきました。

 その後5分ほどたってもオーナーも店長も戻ってこないので、安野くんは宣言しました。
「もう待てません。オーナーに帰りますと伝えておいてください」
呆然とするアルバイト2人を背にして安野くんはコンビニを出ました。

 安野くんは部屋に戻りコンビニからの連絡を待ちましたが1時間たっても、2時間たっても連絡がありません。
さすがにしびれを切らして、こちらから連絡してみようと思いレシートを探しましたが見つかりません。

 グーグルマップで検索しようと思いパソコンに向かったところで思い出しました。
これはもともとアマゾンから買ったものなのだから、そちらに直接問い合わせるべきではないだろうか……
コンビニは最後の受け渡しをしているだけなのだから。

 安野くんは、アマゾンのカスタマーサービス宛に、状況をメールで報告しました。
問い合わせの申し込みをして、あらためてアマゾンから電話をかけてもらうという方法もありました。
しかし、携帯電話は使えないとなっていて、それでは面倒なのでやめたそうです。

 その日は結局コンビニからも、アマゾンからも連絡は無かったそうです。

 1はこちら
 4につづく

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