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2008年10月16日 (木)

花火の夜の物語 10

花火の夜の物語 9からつづく
 その翌日、昼前にリーダーの八木さんが出勤してきて、僕の方にニヤニヤと怪しい笑顔をなげかけてきました。
「お早うございます店長」
「おはよう」
「聞きましたよ」
ぎくり。
「何を?」
「分かってるくせに」

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「K君に何であんなことを言ったんですか」
やっぱりそのことか。
「それは、話しのながれで……  K君は本当にTさんの所に行ったのかな?」
あの勢いでは、絶対に行ったんだろうなと思いながら八木さんに問いかけました。

「行かなかったみたいですよ」
「なんだ、よかった……」

 一安心した僕に八木さんは言いました。
「電話したんです」
「えっ……」
「だって、昨日はTさん、シフトに入っていないですから」
そりゃそうです。まさか呼び出すわけにも行かないでしょうから電話ということになるでしょう。

「それで、どうなったか知っているの?」
「どうでしょう……」

 11につづく
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