押井さん、だいじょうぶ?(スカイ・クロラ)
何度か過去のブログで僕がSFファンであることを公言してきましたが、昨日映画を一本見てきました。
押井守監督の最新作「スカイ・クロラ」です。
押井監督とは遙か昔、僕がまだ子供だった頃に見た「ビューティフル・ドリーマー」からの長いつきあいです。
彼が映画を撮ったとあれば是非とも見に行かなくてはなりません。
がしかし、大丈夫か、押井さん?
こ、これはいったい……
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「スカイ・クロラ」の上映は15時50分からでしたが、これはその10分前に僕たちが入場したときの場内です。
見に行ったのは近くのシネコンですが、席数118のシートがすべて空席です。
これまで生きてきた中で、正直始めてこんな光景を見ました。
これは上映と上映の間の一時的な現象ではありません。
10分後の上映開始までに僕らの他に入場してきたのは、高校生ぐらいの男の子1人でした。
つまり、その回は館内に3人しかお客がいない状態で「スカイ・クロラ」は上映されたのです。
人間が極端に少ない場内では、戦闘機の爆音が耳に響いて痛いくらいでした。
その日は予定では、食事をした後もっと遅い時間の上映を見るはずでした。
しかし、食事をする場所を変更したので移動時間が長くなり、先に見ることにしたのです。
もしそうなっていればあの高校生は、一人で貸切状態で「スカイ・クロラ」を見ることになっていたはずです。
人がいっぱい居たら居たで、それは嫌ですが、たった3人となると余りにさびしいです。
映画は面白かったです。
戦闘機の空中戦シーンの迫力は、押井監督の本領発揮です。
機銃掃射のシーンでは、雨のように落下して画面を埋め尽くす空薬莢の描写に感動しました。
また高度の感覚の表現が秀逸で、飛行機ファンでもある僕の心を大きく揺さぶってくれました。
上下の空間移動に関して、これほどリアルに感じさせてくれる映画は、そうそう無いと思います
映画自体は素晴らしかったですが内容が子供向きではないので、夏休みの平日の昼間の上映には、お客が入らなかったのでしょう。
今回のことは、偶然いろんなことが重なって、こんなことになったのだと思います。
僕が見に行ったシネコンだけで起きた現象だと思いたいです。
押井ファンとしては、心配です。
押井監督には、まだまだ映画を撮って欲しいですから。
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