« MVPen 使用レビュー Vol.2 デジタルペンⅠ | トップページ | MVPen 使用レビュー Vol.4 読み取り精度Ⅰ »

2008年5月19日 (月)

MVPen 使用レビュー Vol.3 デジタルペンⅡ

 Vol.1はこちら
 MVPenのデジタルペンを実際に使ってみて、ひとつ分かったことがあります。
普通にペンを握ってペン先に目を落とすと……

A106

ペン先が見えないのです。
リフィルの露出部分が非常に短いために先端の、IR、US発信部が、

人気blogランキングへ

 視線をさえぎりペン先を隠しています。
ペンの先端を横から見ると、こうなります。

A110

 スリットが入った、紫色の半透明の部分が、IR、USトランスミッターです。
インクリフィルの露出部は、3.5mmぐらいでしょうか。
線を引くかどうかを本体ユニットに送信するIRトランスミッターのON/OFFは、ペン先が筆圧で押し込まれることによって判断しているので、描線時にはさらに1mm弱本体部分に沈み込んで隠れます。

 特に利き手側の目からはほとんど先端が見えません。
 右利きで、利き目が右の人。
逆に左利きで、利き目が左の人。
ペン先を両目でしっかりと見ないと、気持ちが悪い人。

 こういう人は、ストレスがたまる可能性があります。
感覚的な問題なので、気になると我慢できない人もいるでしょう。
自分の利き目をつぶって字を書いてみて、だいじょうぶかどうか試した方がいいかもしれません。
少し使えばなれるのかもしれませんが……

 素人考えですが、この点を改善するにはペンを分解して、リフィルの軸を受けている部分に細工をして、あと1.5~2.0mmぐらい余分に露出するように、調整できればいいのではないかと思います。
あるいは、リフィルの軸に改良を加えて67mmの全長を、1.5~2.0mmほど長くできれば同じ効果があります。

 僕は分解すると再び組み上げる自信がないので、リフィルを長くする方法に挑戦してみようかと思います。

 IRトランスミッターのON/OFFが、ペン先の沈み込みで判断されるため、紙面にペン先を落とし若干押し込んでスイッチをONにしてから線を引く感じになります。
サラサラとペンをすべらせる感じではなく、一画一画確かめながら書くような感覚です。
もともと、OCRでテキスト変換することが前提なら、それなりにていねいに書く必要があると思いますのスイッチが感圧式であっても同じことかもしれません。

 ただペン先を最後まで押し込む必要はなく、少し押しただけで感知するようなので、慣れればスピードアップができるかもしれません。
沈み込みがなくてもよい感圧式のスイッチであれば、普通のボールペンと同じ書き味にできると思いますが、この値段でそこまで望むのは無理でしょう。

 ペンの重量バランスは電池が先端にあるため、お尻側によっています。
ペンの慣性モーメントも大きくなっています。
ふだん重量バランスに配慮した、PILOTのDr.Gripなどを使っている人は違和感があるかもしれません。

 MVPen 使用レビュー Vol.4 読み取り精度Ⅰへ

PS
 文中で述べたスイッチがペン先の沈み込みによって判断されるという点に関しては、ぺんてるから「airpenMINI」という、同機能の商品が出ています。
レシーバー部の機械的な内容は同じだと思われますが、ペンのスイッチが感圧式に変更されています。

 アマゾンの商品説明を見ると、それによって沈み込みのない自然な使用感が得られたということです。(メーカー評)

 ペン先の視認性もアップしているようです。
基本的にデザイン、付属ソフト以外は同じものだと思うので、このブログで説明した機能で満足できる方はチェックしてみたください。

 最終章で僕が書いた「四つの欠点」のうち三つが改善されているようです。
自分で試したわけではないので無責任なことは言えませんが……

 今、物欲がうずいています。

 値段は少し高いですが、MVPenの購入を検討している方は、チェックしてみて下さい。

割安な「PC接続タイプ」があるようです。
3000円程、お得なようです。
↓ ↓ ↓ これです。

|

« MVPen 使用レビュー Vol.2 デジタルペンⅠ | トップページ | MVPen 使用レビュー Vol.4 読み取り精度Ⅰ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/179348/41260917

この記事へのトラックバック一覧です: MVPen 使用レビュー Vol.3 デジタルペンⅡ:

« MVPen 使用レビュー Vol.2 デジタルペンⅠ | トップページ | MVPen 使用レビュー Vol.4 読み取り精度Ⅰ »