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2008年5月21日 (水)

MVPen 使用レビュー Vol.5 読み取り精度Ⅱ

 Vol.1はこちら
 少し分かりにくかったと思うので、別の画像をあげます。

Dr02

 二つの×印はペンを紙面に垂直に立てて、ペン先を前後左右に倒したときの軌跡です。
左下が45度ぐらい傾けたときのもの。
真ん中が30度傾けたときのものです。

 右上の円形はペンを倒したところからぐるりと一周、円を描くように動かしたときのものです。
いずれも中心のペン先は、できるだけ動かないようにしました。
実際の大きさは、

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 3点の中心間の距離が2センチです。

 MVPenを正確に使うには、ペンの傾きを一定に保つ必要があります。
ペン先を極端に短く持ってペン全体をこねるような書き方をする人がいますが、その場合は角度が大きく変わるので誤差が大きく出るでしょう。

 Vol.3でペン先の画像を載せましたが、先端の発信部を手で隠すと本体ユニットが、信号をうまく受信できない可能性があります。

 どちらにしてもペン先を短く持つ人は障害が出るかもしれません。

 MVPenの位置情報は2点測定によるものなので、三次元情報は持っていません。
そのため高さの概念はありません。
本体ユニットはペン先の方向と距離しか分からないのです。

Dr11

 これはペンの位置を動かさずに高さだけを変えて、平面上では同じ位置になるように丸印をプロットしたときのものです。
実際には文庫本を一冊ずつ重ねて、少しずつ高さを変えて行いました。
同じ位置でも高さが変わると距離が変わるので、そのことをMVPenは平面上の距離が離れたものとして処理します。

 高くなるほど丸印は離れていきます。
一番遠い丸印では、文庫本の厚みは合計7センチです。
左下の4つの点はスケールのつもりで、5ミリ間隔で打っています。

 Vol.1 で、立ったままでメモを取るときには、クリップボードを使わないとだめだと書きました。
これは紙がたわむと高さが変わったときと同じことになり、誤差が出るためです。
なるべく剛性の高いクリップボードを使うべきでしょう。

 いろいろとMVPenの精度を狂わせる要因について書いてきましたが、これは問題点をはっきりさせたかったからです。
これらの要因が取り除かれれば、MVPenは素晴らしい精度を発揮します。

 MVPen使用レビュー Vol.6 読み取り精度Ⅲへ

ぺんてるから発売された同機能の「airpenMINI」です。クリップが大型になりペン先のスイッチが感圧式になったとのことで、使い勝手と書き味の滑らかさがアップしたようです。
↓ ↓ ↓ これです。

割安な「PC接続タイプ」があるようです。
3000円程、お得なようです。
↓ ↓ ↓ これです。

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