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2008年4月16日 (水)

アスパラパラパラ、パラグアイ PART 1

 暖かいです。
暑いと言ってもいいぐらいです。
まるで初夏のようです。

 四季の中で一番春が好きな僕としては、そんないきなり夏になられては困ります。
お店だってまだまだ、春メニューでいくんですから……

 ファミレスのメニューにも、

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 多少なりとも季節感を味わっていただくようにと旬の素材を使ったメニューがあります。
世間からはあまり評価されていないようですが、それなりにファンもいます。

 旬の素材を使うとなると、特に野菜などは食感を生かすために微妙な火の通し具合が必要になることがあります。
プロの料理人を使わないファミレスにとって厳しいところです。

 いいものを提供したいという気持ちと、そうは言っても無理だろうという正直な気持ちが表裏一体となって店長を悩ませます。

 年々料理が複雑し、それでもサラリーマンたる僕たち店長は本部の指示に従わなければなりません。
新メニューに異議があっても、なかなかそれを口に出すことはできないものです。

 それでも、その料理が人気を博せばまだいいです。
作る回数が増えればアルバイトの習熟度も増すので、段々といいものが出るようになります。
半分死に筋メニューとなり、めったに入らない料理になればいつまで経っても進歩がありません。
食材のローテーションも悪くなります……

 得てしてそういう料理は値段が高めだったりするので、変なものは出せません。
基準に達していないと思えばキッチンに作り直しを命じなければならないのですが、忙しいときなどは当然のこととはいえ可哀相に思います。

 僕も新入社員の頃はキッチンにいたのでかららの気持ちはよく分かります。
スピードを求められるファミレスのキッチンにとって、単純に手数が増えるメニューは直接彼らの肩にのしかかります。

 遙か昔のゴールデンウィークのこと。
前夜からキッチンを担当し、翌日の朝まで働いた僕は急な欠員のため昼間で延長勤務を余儀なくされました。
さらに8時出勤のアルバイトも病欠となったのです。

 祝日の朝、時間あたりの入客は100人を超えようというピークの中、僕は1人で戦わなくてはならなくなりました。
怒濤のように押し寄せるチェックの波に気持ちをつぶされながら、危ういところで僕は持ちこたえていました。
提供遅れで冷めてしまった料理の作り直しや、オーダーミスによる作り直しにも耐えていたんですが、副店長の一言に切れてしまいました。

「ちぇっ、まだかよ」

 その瞬間僕の怒りは副店長に対して爆発してしまいました。

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