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2008年4月11日 (金)

大沢さんのこと

 昨日の歓迎会の前少し時間があったので本屋に行ってきました。
ぶらぶらと書店の内部を徘徊し、面白い本に邂逅できないものかと視線をうろつかせることしばし……

 「ニッポン泥棒」大沢在昌 文春文庫

アマゾンによると。
「あらゆる諜報機関から極秘データを盗み出して作られた、驚愕のコンピュータソフト。その争奪戦に巻き込まれた男の運命は?膨張するネット社会への恐怖と人の心の強さを問いかける、大沢在昌のサスペンス巨編」

 ということですが、これはいったい?

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 SFなのでしょうか?

 大沢在昌といえば、「新宿鮫」シリーズはほとんど読んでいます。
しかしその印象からはまったく想像がつかない……です。

 SFファンの立場から言わせてもらえば、もともと興味のない人間がこの世界に頭をつっこむとろくな事はありません。
酷評されるか、あるいは黙殺されるかです。
ミステリとしてのできがよければ、そちらの世界の人からは評価されるんでしょうが、我々はディテールが醸し出す「匂い」に敏感です。

 昔は書店の中をぐるりと回るだけで面白い本が自然に見つかるという「超能力」が僕には備わっていたのですが、最近めっきりパワーを落としてしまいました。
当時は本の背表紙だけで判断していたわけで、いかにタイトルが大事かということでしょう。

 しかし今回「ニッポン泥棒」は平積みになっていました。
装丁はイラストが前面に出ていて、しかもその雰囲気は一昔前のエスエフ風です。
単行本として出たときはもっと地味な装丁だったと思いますが、この表紙は興味をそそられました。
この本が平積みでなく棚に収められていて、「ニッポン泥棒」というタイトルしか見えなかったとしたらおそらく手には取らなかったでしょう。

Nipponnsorobou

 しかしこの司令室?のイメージはちょっと古いですね。ディスプレイが円形に配置されていますが、これでは一度にすべての情報をとらえることができません。
そのためには、ぐるりと一回りしないといけないというのはどうも……
ひょっとして回転するんでしょうか?
本文を読んでいないので不明です。
壁を全面ディスプレイにして、可変分割形式で必要に応じて切り替えるのが適当かと思いますが。

 いったん元の場所に戻しましたが、本屋を出る前にもう一度戻ってきて買ってしましました。
上下巻で、1320円。
はたして元を取ることができるでしょうか?
TSUTAYAの半額デーなら旧作が6本借りられるのですが……

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