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2008年2月 5日 (火)

横浜ケンタウロスと、ガーバー FS Ⅲ

 昨日ある映画を見ていてガーバー社のナイフのことを思い出しました。
ガーバー社の、FS Ⅲ(フォールディング スポーツマン Ⅲ)というナイフです。
当時僕は、大藪春彦の小説に凝っていました。

 そして映画の基となった大藪春彦の小説の主人公が、GERBER FSⅡを使っていたのです。

 大藪春彦は、

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 今では作品をあまり見かけなくなりましたが、日本ハードボイルド界の草分けだった人です。
残念ながら12年前に未完の大作を残したまま亡くなられてしまいました。

 大藪春彦には「汚れた英雄」というバイク乗りのバイブル的な小説もあり、僕がバイクにあこがれて、後に本当にバイク乗りになったきっかけの一つです。

 もう一つは「ケンタウロスの伝説」ですかね……
「一杯のコーヒーを飲みに行く為だけに、 横浜から神戸まで単車で往復する」バイク乗りたちの話です。

 横浜ケンタウロスに関しての話では、中央高速の名古屋~東京間が開通した時にバイク雑誌で面白い記事がありました。
東名高速と中央高速をサーキットに見立てて、ぐるりと一回り名古屋まで往復するという企画だったように記憶しています。
確か、5時間あまりで名古屋まで行って帰ってきたと思うのですが、速すぎです。
いったい何キロで走ってきたのやら……
(当時、後にしかナンバーのないバイクは前方から撮影するオービスに引っかからなかった)

 完全に法律違反で、今だったらそんな企画は雑誌の編集部で絶対に通らないでしょうね。
ネットで袋だたきになるのは間違いありませんから。
使ったバイクは、たぶんGSX1100Sカタナだったと思います。
(僕のあこがれのバイクの一つです。まだバイクに乗れなかった頃のバイクの方が未だに強く心に残っているんですね)

 話はそれましたが、まだバイクに乗れなかった僕はその代わりにナイフを買ったのです。
大藪春彦といえば「銃と車」が大きなテーマですが、いずれも当時の僕にとっては望んでも無理なことでした。

 僕は手に入れたくても手に入れられない「銃」「車」「バイク」の代替物としてナイフを手にしたのです。

 さしたる目的もなくそのナイフをカバンに忍ばせていたこともあるのですが、今だったらやばいですね。
職質をかけられたら、即警察に捕まります。
キーホルダーについたマスコットナイフでも、警察官の判断しだいで条例違反にできることもあるようですから、かなり大柄だった「ガーバー FS Ⅲ」なら確実です。
最低でも数時間は、警察から解放されないでしょう。

 大事にしていた「ガーバー FS Ⅲ」ですが、今僕のもとにはありません。
何度目かの引越の時、段ボールとともにどこかへいってしまったのです。
金銭的に価値があるものとは思いませんが残念です。
今のガーバーで同質のナイフが手に入るものか分かりませんから……

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