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2007年12月10日 (月)

ファミレスで食品偽装はあるのか?

 最近世間を騒がせている食品偽装事件ですが、ファミレスなどではどうなっているのかという質問をお客さんからされることがあります。
当然そんなことは無いですと言うのですが、これは本当です。

 食材の産地を偽るとかいうことは考えられません。
恒常的にそのような食材を使い続けるには、ある程度の責任をもった人間が関与しなければ不可能だからです。
産地を偽るのにはいろいろ理由はあるでしょうが、主な目的はコストを下げることだと思われます。
そのような場合、担当部署のトップの意思がないとすれば、

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 各仕入れ担当者の独断でやるということになります。

 仕入れ担当者も上から厳しいコスト削減の要求がされますから、自分の実績を上げるためにそのような不正行為を行うことも考えられなくはありません。
しかし、現実的にはどうでしょう?
というのも、ある程度の規模の会社の場合、人事異動により担当部署が変わることがあるからです。

 何らかの不正を働いていれば、引き継ぎの時にそれはばれてしまう可能性が大です。
サラリーマン社会は足の引っ張り合いですから、そんな危険なことはなかなかできません。
単発で一回だけの取引ならいざ知らず、何度も行うことは無理でしょう。
またそのようなことをすれば、取引先の会社にも弱みを握られることになるので長く見れば決して得にはならないと思われます。

 いわゆる同族企業のように同じ人間が同じ担当部署を長年に渡って担当し続けるような場合に、このような事件は起きるのではないかと思います。

 ファミレスのような外食産業の場合、会社ぐるみで偽装するか、あるいは会社ごと仕入れ先から騙されているような場合を除いては、食品偽装はないと思います。
要するに、最終的には信用できる会社かどうかというところに行き着くのです。
ファミレスと聞いてみなさんの頭に思い浮かぶようなチェーンならば、食品偽装のようなバカなことはしません。
だいたい今はどこのチェーンも食材の質にはこだわったものを提供しています。
(それが必ずしも、おいしさに直結していないことは認めますが……)

 そういう意味でフランチャイズ契約企業に、ナショナルチェーンとしてのブランドに傷を付けられたマクドナルドの気持ちはよく分かります。
12月3日の記事はマックファンとして、それをふまえた上であえて書いたわけです。
マクドナルド、がんばれ。

 お客さんに料理を提供するという最も基本的なところを忘れた某料亭の事件は、あらゆる意味で衝撃でした。
どうしても一般の人は有名料亭をファミレスよりも上に見ていますから、あんな有名な所でもやっているんだから、「ファミレスってだいじょうぶななの?」 という気持ちになります。

 しかしファミレスでは、メニューにかいてある通りの食材が提供されていると思っていいと思います。
その点では信用していただいていいでしょう。
(少なくとも、うちはね……)

 話は変わります。
たびたびマクドナルドの話を出して恐縮ですが、あの場合は某料亭とは少し性質が異なっています。
食品偽装ではなく、賞味期限の改ざんだったからです。
これについては、別に考えなくてはならない点があります。
店長としてはこちらの方が問題です。

 次回は、賞味期限についての話を書きたいと思います。

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