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2007年12月12日 (水)

ファミレスで賞味期限の改ざんはあるのか? 中編

 賞味期限というのは、食材そのものの本質を見抜く力のないアルバイトを使っているファミレスの持つ宿命のようなものです。
(アルバイトのみなさん、失礼な言い方ですみません。僕だってたいした選別眼を持っているわけではありませんし……)

 当然そこには必要以上のマージンが見込まれ、普通ならまだまだ使用できる食材が、管理の仕方によってはどんどん賞味期限切れになります。
賞味期限切れの食材は廃棄されます。
そこだけ見ると、たいへんもったいないことです。

 これが特に昼間のキッチンをお願いしている主婦の方達には、心苦しいようです。
罪悪感すら覚える場合も、

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 人によってはあるようです。
気持ちは分からないでもありませんが、僕はバンバン捨てます。
食べられるかどうかということと、お客さんにだすべきものなのかということを、どこかで明確にわけておかないと収拾がつかないからです。
ここにも二十四時間、責任者が店にいるわけではないファミレスの限界があります。

 タイトルに戻って、ファミレスで賞味期限の改ざんはあるのかということについて正直な感想を書きましょう。
12月10日の記事で、食品偽装はまずあり得ないと書きました。
しかし多少期限を過ぎた食材を使用することが、全てのファミレスの、全ての店舗で行われていないのかというと僕は断言できません。

 メニューに書かれた食材ではないものを使用することは、ただちにお客さんとの約束を破ることになります。
しかし賞味期限は性質が少し違います。
お客さんとの約束は、「安全」で「おいしい」料理を提供することで、賞味期限はそれを達成するために店が作った手段だからです。
そのような言い訳をして、使用してしまう店がないとは言い切れません。

 しかしそのようにしたいのであれば、食材の時間による一律管理を廃止して、すべてプロの目で食材の品質を見極めるようにしなければならないでしょう。
厳しく定められた期限を過ぎたものを提供しても、すぐには問題は発生しないでしょう。
ただ、そのようなことを例えば十年間続けていれば、その間一度も事故が起きないとは言えません。
ファミレスは衛生上の事件を起こすと、それは命取りになります。
コスト面での目先の利益を考えて基準を崩すと、取り返しのつかないことになるかもしれません。

 まだ使える食材を捨てることは、主婦の方々に評判が悪いと書きました。
従業員の食事用に回すことも考えられますが、僕はそれはしません。
さらに、毎日定期的に食材の期限をチェックして期限が切れていれば、アルバイトの目の前で問答無用でゴミ箱に直行です。

 これも主婦の方達には大変に評判が悪かったです。
昔はそんなことはしていなかったんですが、今は訳あって意識してそうするようにしています。

 次回はその話を書きます。

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