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2007年9月25日 (火)

大人のためのアキバ系講座1 涼宮ハルヒ編

 今日は、新内閣発足記念企画です。

 ファミレスというところは色々な年代の人間が働いています。
下は高校生から、上は五十代の人まで……
 これほど多くの年代の人間と話す機会が多い仕事はそうはないと思います。
高校生なんて僕らにとっては、異邦人みたいなものですから。
特に女子高生は……

 そして店には当然のことながら、いわゆる「アキバ系」というんでしょうか、そういう人達もいます。
はい今日は、彼らが何を考えているのか、何をしているのかわからない人。
そう、我々おじさんの方から考えた、
おじさんのための

 「いわゆる、アキバ系講座」です!

興味のない人は、スルーで……

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 僕の店で深夜のキッチンをやっている、安野くん(仮名)
彼は、年令22歳。フリーターです。
仕事ぶりはまじめ、遅刻欠勤等は皆無。
店長としては、非常に有用な人材です。

 しかし彼は、自分で認めるかどうかは別として、僕の目から見てまぎれもなく「アキバ系」あるいは「オタク」です。
まあ、引きこもりでないだけいいとしましょう。
以下は彼から得た知識による、僕なりの理解です。
ですから専門家? から見て、間違いがあるかもしれません。

 僕の印象として、彼らの趣味は、「マンガ、アニメ、ゲーム、コンピュータ、コスプレ、フィギュア、ネット関連」というところです。
安野くんは、アニメとゲームが好きなようです。(コンピュータとマンガは基本らしい)
安野くんは、人なつっこい方なので何とか僕に自分たちのことを理解させようとしてくれます。
 しかし、世代としての共通意識がまったく違うので、なかなか難しいものがあります。
僕もマンガは読みますし(ビック コミック系、ヤング~系)、アニメも僕の世代の男の子なら絶対見ている「ガンダム」などはわかります。
ゲームもプレステ2ぐらいは持ってます。(エースコンバットシリーズが好きです)

 しかし彼が好きなアニメは、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「らき☆すた」だそうです。
一体いつ放送しているのやら?

 ゲームのジャンルは、存在は知っていますが売り場に近づくことすらはばかられる、いわゆる「美少女ゲーム」が、彼の興味の対象です。

 安野くんとの話のなかで、僕がSF好きでコンピュータにも割となじんでいることを知った彼は、何とか僕を自分たちの世界に引き込もうと思ったようです。
無理だって!

 ある時、「店長!日本SF大会を知っていますか?」 と聞くので「知っている」と答えると、満面の笑みで、エヴァンゲリオンの庵野秀明監督は、大阪で行われたSF大会のアニメーションが最初の仕事なんですよと言いました。
いつの大会だと聞くと、1981年に行われた第20回大会だと答えました。

 おいおい、それじゃ僕はまだガキンチョだって……
それより君は何でそんなことを知っている?
君はまだこの世にかけらも存在しない時のことだろう……
そう言うと、彼は「基本知識です」とのたまいました。

「店長は、映画も好きですよね?」さらに安野くんは聞く。
「好きだよ」
当然SF映画も見るんですよねとの質問に、続けて僕が肯定すると、
「じゃあ是非、これを見てほしいです」
と言って、取り出した雑誌のあるページを指さましした。
そこには、
「涼宮ハルヒの憂鬱、二期決定!」と書かれていました。

 二期と言うからには、一期があったというわけで、人気もあったということでしょう。
「店長、どうです?」
どうですもなにも、そこに載っていた「美少女」は、紙の上で特大の瞳をきらきらさせて髪をかき上げながらこっちを見ていました。

 安野くん、君はこれを僕に見ろと言うのか?
「大丈夫ですって、店長の年代の人にもけっこう人気ありますよ」
それは、特殊な人達の間の話だろう。
そう言うと、さすがに安野くんはいやな顔をしました。
「でもSF好きなら、面白く見れると思うんですけど」
「じゃあこれは、SFアニメなの? そうは見えないが……」
安野くんは、少し考えてから言いました。

「涼宮ハルヒの憂鬱は、店長達の古い時代の正統派SFと、現代の萌えブームがコラボレーションして合体したものです」

 古い時代とは、言ってくれるもんだと思いながら僕が苦笑していると、安野くんは僕が理解したのだと勘違いして言いました。
「DVD持ってますから、今度持ってきますよ」
「安野くん、ちょっと待て」
「何です?」
「君は僕がそれを見るべきだと、いやいや待て待て、そもそも見てもおかしくないと思っているのかい?」
「残念ながら落選しましたけど総理大臣候補だってマンガを読む時代ですよ」
確かに僕もマンガは読むけれど、麻生さんが「涼宮ハルヒの憂鬱」を見ているとは思えないんだけど。
そんな僕に安野くんは、麻生さんは店長の親の世代じゃないですかと言いました。

 その時は安野くんもそれ以上勧めることはことはありませんでした。
しかし数日後、安野くんはうれしそうにUSBメモリを店に持ってきて、「どうしても見てほしいものがある」と言いました。

 それを見て僕は驚愕するとともに、やっと彼らのことがすこし理解することができたような気がしました。
彼らも何も生み出してはいない訳ではないようでした。
すばらしい感性と驚異的な根気を持ち合わせた才能が、彼らのなかに埋もれているのかもしれない。
そう思いました。
しかしそう考えると才能と時間を浪費している彼らに、改めて腹が立ってきました。

 安野くんが僕に見せたものとは?
以下次回……
「大人のためのアキバ系講座2 アイマスとニコニコ動画編」へ

    「涼宮ハルヒ」って、こんなのです。 うーん、これを見ろと?……
      ↓     ↓     ↓
Haruhi_00
 
  ひ、瞳がでかいっ!!

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