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2007年1月 3日 (水)

カテーテル・アブレーション日記 PART 06 心エコー検査

  PART 1 から読むにはこちらへ

次の検査は、エコー検査でしたが、10時の予約だったので少し時間がありました。
僕は自販機でアイスティーを買って、暇をつぶしました。
時間になって検査室にはいると、カーテンで仕切られた10ぐらいのスペースが並んでいて、その一つ一つで、検査が行われるようでした。
検査室に入ると、ベッドに左側を下にして横になるように指示されました。
検査に使われる装置は一見、ラックに入ったデスクトップパソコンのような形をしていました。

違うのは、キーボードの位置がトラックボールや、多数のスイッチ類が並んだ制御盤になっていることでした。
「臨床検査技師の、村田です。この検査は痛みなどはまったくありませんので、安心してください。ただプローブ(探触子)という器具を胸に当てるのですが、多少強く押しつけるような感じになることがあるかもしれませんので、ご了承ください」
そう言って、村田さんは僕の胸にゼリーのようなものを、

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塗りつけると、プローブを持って検査を始めました。
肋骨のある場所をぐりぐりとされるので、痛いというほどのことはありませんでしたが、あまり気持ちの良いものではなかったです。
時々、心臓の音が検査機の方から聞こえてきました。
自分の心臓の音を大きな音で聞く体験は、今までになかったので新鮮でした。
しかしその鼓動にはリズムの乱れがあるような感じが、素人の僕にも分かりました。
モニターには僕の心臓の断面図が映し出されているはずなので、見てみたかったのですが、機械は僕の背後にあります。
検査技師さんは、左側を下にして横臥している僕の背中の方から、手を回り込ませるようにして検査を行っています。
全てが僕の後方にあるので、いったいどんな映像が映し出されているのかまったく分からないのです。
時々、写真を撮っているような音がしましたが、実際のことは分かりませんでした。
検査は20分ほどで終わりました。
僕は、検査技師の村田さんに聞いてみました。
「どんな感じでしたでしょうか?」
村田さんは、ちょっと困ったような顔をして、プローブの先端についたゼリーを拭き取りながら答えてくれました。
「診断についてはすべてドクターから聞いてください。私たちは検査をするだけですから、無責任なことは言えません」
なるほど、確かにそうです。
僕は不用意な質問をしてしまったことを後悔しました。
今の世の中は何か発言するにも、常にその影響を考えながらやらなければならないので注意が必要です。
昔とは違うということです。

過去には、医療過誤裁判で医師側が負けることはほとんどありませんでした。
患者側が医師の不法行為を、すべて立証しなければ裁判に勝てなかったからです。
医師側は、ミスがなかったことを積極的に立証する義務はありませんでした。
ミスを立証するための証拠も医師側に握られているので、患者側が著しく不利です。
しかし最近では、それが少しずつ変わってきて、患者側が勝訴することもあるようです。
その影響で、手術の危険性や期待できる成果、投薬の副作用と効果、等々について詳しい説明をしてくれるようになっているようです。
これは、病院にも因るのでしょうが・・・

  PART 07 につづく

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コメント

あけおめです♪

昨年は、ばーどさんと巡り会えてホントうれしかったです。

色々大変な事もありましたね。

今年は良い年であるように・・・♪

大変な仕事ですが、お互いにがんばりましょう~
O( ・`ω´・)乂(・∀・` )O FIGHT!!!

投稿: ファミレス・ガスト☆奮闘記!みゆりん | 2007年1月 4日 (木) 21:22

みゆりんさん。
コメントありがとうございます。

去年は僕にとって人生最悪の一年でしたが、今年は何とか良い年にしたいです!
しかし、某H女史によると今年の運勢は・・・
占いなんて普段は気にしないのですが、年末にいやな番組を見てしまいました。
04年、05年と仕事が好調だった裏返しなのかとも思いますが、そんなことは言ってられません。
去年の分も、今年取り返します。

投稿: ばーど | 2007年1月 7日 (日) 01:07

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