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2006年10月18日 (水)

カテーテル・アブレーション日記 PART 01 異変の徴候

ブログの再開にあたって、8月の記事を読み返してみました。
そこには、夏休みで忙しく働く自分の姿が写し取られているように思います。
上半期の最大の商戦である、8月。
他店の応援に自らの片腕である八木さんを奪われ、しかも体調を崩してしまった僕は、それでも結構がんばっているように見えます。
一番苦しい時を昔のアルバイトに助けられつつも、何とか乗り越えたとその時の僕は思っていました。
その先に、大きな落とし穴があるとも知らずに・・・

最後の更新は8月22日になっていますが、その記事は実は前日の記事と同時にアップしたものです。
22日の記事がアップされた頃、僕は自宅で自分の心臓と戦っていました。
それまで、まったく徴候がなかったといえば、それは正確ではないと思います。
実際は、ずいぶんと前から僕の心臓はいろいろなサインを送っていたのです。
たとえば、

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去年の暮れ頃から、疲れやすくなっていました。
朝、起きるのが辛くなっていました。
もともと朝はギリギリまで眠る生活だったけれど、寝起きは良いのが自慢でした。
目を覚ましてから15分後にはすべての支度を整え、車のキーを回していました。
長時間労働に強く、パートの主婦から「不死身ですか?」と真顔で言われたこともあります。
自分は疲労が身体に溜まらない体質だと思っていました。
肩こりを一度もしたことがないので、その痛みがどんなものなのか僕には想像もできません。
だから、マッサージの存在意義が理解できません。
この話をすると、いつも主婦の方々のひんしゅくを買っていましたが・・・
しかし、去年の暮れから、体調にかげりが見えてきたように思います。
とはいえ、普段の仕事ぶりに変化があったわけではありません。
ただ、仕事を終えて帰る車の中で、今までとは違う疲労感を覚えるようになっていました。
その時は、僕ももう若くないのかなあと思いました。

実はそのころ僕の心臓は、最初のサインを僕に送っていました。
具体的には心拍数が増えたのです。
運動した時は鼓動が早くなるのは当然なのですが、これまでより軽い運動ですぐに心拍数が上がるようになりました。
しかしこれは今思い出してみて感じることで、当時は気のせいだと思っていました。
僕の思考回路は、大変つごう良くできているので、重大なことほど楽観的に考える仕組みになっています。

次の段階では、一度上がった心拍数がなかなか下がらなくなってきました。
というより基本となる最低心拍数のレベルが、それまでより高くなったので、心拍数が下がるのが遅くなったように感じたのだと思います。
なぜそうなったかというと、僕の心臓には心拍数を高くしなければならない理由があったのです。
一回の鼓動で送り出すことのできる血流量が、これまでより少なくなっていたのです。
それでも身体の各部分は、運動に応じて酸素を必要とし、血液を心臓に要求します。
効率の落ちた心臓は、血流量の減少を心拍数の増加で補わなければならなくなっていたのです。
結果として、安静時でも常に心拍数が高めの状態が続くようになっていたのだと推測されます。
僕は医者ではないので、そのことと疲れやすくなったことの間に関連性があるのかどうかはわかりません。

そんな身体のなかの臓器の間の交渉を、僕はまったく気づいていませんでした。
心臓なんて大事な器官でありながら、普段その活動を意識することは、あまりありませんから。

そして、8月22日に僕は最初の発作を起こし倒れたのです。

  PART 02 につづく

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 話が暗いので、お口直しに癒しのギターサウンドをどうぞ
 おすすめです!
 何より表情がいいです。
 すごく楽しそうに演奏しているけれど、やっていることはすごいです。
 このテクニックが手に入るなら、寿命を10年渡してもいいな・・・

Neil Zaza "I'm Alright"




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コメント

身体がサインを送っていても「疲れてるのかな?」程度で、深く考えたことはありませんよね。

みゆも、仕事上やることが色々あるので、滅多に休んだことはありません。

う~~ん、コレってやばいでしょうか(,,゜д゜)

投稿: ファミレス・ガスト☆奮闘記!みゆりん | 2006年10月19日 (木) 18:45

おかえりなさい! ほんと良かった。

ちょこちょこ様子を見に来てはいたのですが・・

また いろんなお話 聞かせてください。
体をいたわりながら ゆっくり 更新させるのを
楽しみにしています。

投稿: akira | 2006年11月23日 (木) 18:39

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